痛みがあるからといって安易に
薬に頼るのではなく、自ら痛みを
緩和させる方法を知っておくと
臨機応変な対応も出来るので
それだけでも気分が楽に
なりませんか?
今日は生理の経血によって
体調のチェックをする方法を
お伝えします。
経血はあなたの健康状態によって
量や形状が変わります。
時にいち早く病気の発症を知ることも
出来る大切なからだのシグナルなので
見落とさないようにしましょう。
①経血量が多い 就寝時夜用ナプキン
でも漏れてしまったり、昼間ででも
一時間もたないなど過多月経の場合は
冷えや子宮筋腫、子宮内膜症、
さらにはもっと症状の重い病気
などが潜んでいる場合があります。
②レバー状のかたまりが混じる
この場合は子宮内膜を成長させる
女性ホルモンの分泌過多で起こります。
冷えや病気の危険性などは経血量が
多い場合に準じます。
③経血量が少ない 少ないから楽。
と安易に考えるのではなく、
その奥には病気が潜んでいるかも
しれません。
甲状腺の機能異常や無排卵月経
などが疑われます。
④色が黒っぽい
冷えが生じていませんか?
血の巡りが悪くなっていませんか?
⑤色が薄い
貧血気味じゃありませんか?
このようにチェックするだけでも
体の状態を知ることができる上に
病気を未然に防ぐことが
出来るのです。
その他、経血は食生活も
反映しています。
糖質過多の食生活をしていると、
ドロドロとした経血になり
スムーズな排出がされずに
生理痛の原因にもなるので
糖質に偏らないバランスの良い
食生活を続けましょう。
そうするだけでさらつとした
鮮やかな色の経血になりますよ。
量・色・形、これらをチェックして
体の変化を知ることは自分の体を
守る上で大切なことなのです。